日経平均20,000円突破目前。米利上げするする詐欺の行方はいかに。

11月19日未明、10月27~28日に開かれたFOMCの議事要旨を公表した。その内容は、12月米利上げ「条件整うと想定」というもの。これでほぼ決まりか。
6月、9月、10月、12月と、利上げするする詐欺を繰り返し、利上げネタを引っ張り続けていたが12月の利上げは濃厚になった。もう正直利上げネタ飽きたよな。選挙年に持ち越すことはないだろし、タイミング的はにここを逃したくないだろう。
FOMC後、相場も反応。
この発表で一番吹っ飛んだのが原油かな。原油が飛べば、石油依存率の高い新興国通貨にも飛び火。原油と高い相関にあるユーロも買われた格好。
ダウ急騰、日経平均先物も20,000円に迫る上げっぷり。通貨も株も近いレジスタンスを破って一瞬勢いよくブレイクしたが値動きは限定的。後場の動きは一つ注目だな。
個人的には、FOMC後の値動きに加え、注目していることがもう一つある。
貿易収支黒字転換についてだ。
今朝の記事で、通関ベースの貿易収支は市場予想(2700億円の赤字)に反し、1115億円の黒字になったと発表。以前、「今週の雑感(10/26-10/30)」でも触れたが、原油安を背景に貿易赤字縮小から黒転。
目先は、「株高円安方向」に進むかもしれんが、利上げ・緩和回りの材料が出尽くせば、少しずつ少しずつ円高方向にシフトしていくだろう。その要因の一つ、貿易黒字はボディーブローのようにジワジワ効いてくるはずだ。ドバイ原油が中国需要減速で7年ぶりの安値を叩いたが、原油、貿易収支あたりの動きは常にチェックしておきたい。

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